チッパーキャッシュが初の大規模買収としてザンビアのフィンテック企業、ゾーナを買収予定

アフリカ全域の決済ソリューションを提供する企業、チッパーキャッシュは、ザンビアで事業を展開するエージェントベースの金融サービス会社、ゾーナを買収する契約が近づいていると発表しました。

この取得は、取引の締結および関連する承認を条件としており、チッパーが大陸全体に拡大するための取り組みの一環であり、同時に支払いおよび送金サービスの改善の機会と見なされています。2社は、API、送金、および転送ソリューションなどの共通製品を補完し合っています。

*「これらの企業をチッパーの傘下にまとめることで、さらに多くの国で質の高い金融サービスを実現し、大陸全体でより多くの人々を結びつけることができるようになります。」*とチッパーキャッシュのコーポレート開発担当VP、ローラ・ケネディは述べました。

現在、Chipperは6か国で事業を展開しています。

• ガーナ
• ナイジェリア
• ウガンダ
• 南アフリカ *英国 *私達

チッパーは、ザンビア全土で600以上の店舗が金融サービスを提供しているゾーナのエージェントネットワークを強調しました。チッパーキャッシュは、この買収を通じて、製品のラインナップを追加のオンラインサービスやエージェントネットワークを含むように広げ、大陸全体での成長を加速させる予定です。

チッパーはまた、ザンビアのあらゆる現金またはデジタルチャネルを通じて、任意の銀行またはモバイルマネー提供者への支払いと送金を可能にするゾーナのティルトサービスを強調しました。また、450以上の相互運用可能なエージェントのネットワークも備えています。

「Zoonaは、高く評価されているTiltブランドと共に、驚くべき革新、素晴らしいパートナーネットワーク、補完的な製品とサービス、そして才能ある現地チームを提供します。」– Chipper Cash

2008年に設立されたZoonaは、ザンビア国立銀行からの決済サービス業務ライセンスを保持しており、これまでに総額30億ドル以上の資金を処理しています。

「共に協力することで、私たちは専門知識を結集し、大陸全体の消費者と企業をつなげることができ、アフリカの人々にとって金融サービスの第一選択提供者としての地位を確立できます。」 とZoonaの共同創設者兼CEOであるブレット・マグラスは述べました。

これは、2018年に設立されて以来、Chipperによる初の大規模な買収となるでしょう。